| |
 |
|
| |
 |
|
| |
 |
|
| |
|
■水墨画に挑戦!【岩】を描く |
水墨画「岩」を描いてみましょう!
|
中国の水墨画 の伝統技法を紹介した文献に芥子園画伝というものがあります。
この文献は、水墨画 愛好家に広く知られていますが、山水画、四君子、鳥虫の三部作から構成されています。
|

|
この絵は、芥子園画伝の岩のところの解説絵です。
岩と岩山は、ほぼ同義語であることがわかります。
岩は、簡単そうに見えて「岩 十年」というくらいにらしく見せるのは筆力が必要です。
|

|
岩を描く方法としては、切り立った岩を筆を縦に動かして描く技法。
|

|
細かく筆を横に動かしたり、薄い線を重ねて描く技法などがあります。
|

|
中国では、「蓮」の花を「荷花」と呼びますが、岩山を描くときに、「荷花」の葉脈がYの字になっていることから、岩山をYの字を使って描いてくことから「荷花図」と呼ばれています。
|

この芥子園画伝の岩山でもYの字を使って描かれているのがわかると思います。
|

岩は単純のようでも、渇筆や水分たっぷりな筆、横の線や縦の線を強弱をつけて描くことによって表情豊かにしていることがお分かりいただけるでしょう。
|

面白い描法に「逆筆」があります。
濃い墨をつけて、逆さに持った筆で山の稜線を険しく描く方法です。
峻厳な岩山が描けます。
|

「ころがし法」という描法もあります。
あらかじめ山の稜線などを描いた後から調墨した筆を紙の上で転がすように筆を運びます。
|

「ころがし法」によって、峻厳な山の岩肌を描くことも可能ですが、墨の濃さを調節すれば雪山を表現することもできます。
|

|
|
|
| |
 |
|