■水墨画に挑戦!【椿花弁没骨法】



水墨画「椿花弁没骨法」!

椿は、難しい画題ですと申し上げました。
基本を忠実に反復するお稽古が必要です。再度、花弁を没骨(もっこつ)法で描いてみます。参考になさってください。

まず、よく墨を筆になじませて、水分たっぷりの墨のグラデーションを筆にきれいにつくってください。

そして、椿の5枚の花弁のうち、一番手前のものをすこし、左右を湾曲させて描きます。にじみがあるくらいが、渇いたあとでわかりますが、綺麗です。

水墨画 【椿花弁没骨法】
続いて、向こう正面の花弁を描きます。

このとき、筆先を絶えず、自分のほうを向けて、左右の脇を細めにして描きます。

水墨画 【椿花弁没骨法】
向こう正面の花弁が描けたら、左右の花弁をバランスよく描いて見ましょう。

水墨画 【椿花弁没骨法】
椿を描くとき、「一輪挿し」の椿でない限り、いくつも花弁を描く必要があります。そこで、角度を少し変えた椿の花弁を描き分ける必要が出てきます。

水墨画 【椿花弁没骨法】
五弁の椿というくらいですから、椿の花弁は5枚です。

最初の椿は、真正面からの椿ということで、4枚しか見えていませんが、1枚隠れているという想定です。

今回の椿は、角度が変わりましたので、しっかりと5枚目の花弁が見えている想定です。

水墨画 【椿花弁没骨法】
今度も、角度を変えて描いてみます。

水墨画 【椿花弁没骨法】
蕾を描きます。ふくらみを小さくすることと、花弁の外側にしっかりと「がく」を描くことがポイントです。

水墨画 【椿花弁没骨法】
蕾は、少し覗けている花弁の感じを描くと感じがよく伝わります。また、花粉なども開いた花より控えめにすることで、雰囲気がよく伝わると思います。

椿は難しい画題ですが、どしどし、挑戦してみてください。

水墨画 【椿花弁没骨法】